サステナブル投資

サステナブル
投資

サステナブル投資はもはやニッチな分野ではなく、主流になりつつあります。近年、サステナビリティに特化した投資戦略の運⽤資産残⾼は急速なペースで増加しています。投資家も運用担当者も、サステナビリティに関する知⾒を投資に組み⼊れることに⾼い関⼼を抱くようになっています。そうした要請は、社会と⼈⼝動態の変化、規制の強化や政府の施策、投資の信念に⽀えられて加速度的に⾼まることが⾒込まれます。

サステナブル投資の成長

サステナブル投資戦略に関連する資産は近年急速なペースで成長しています。ブラックロックはこのトレンドが続くとみています。

サステナブル投資の成長

出所:Broachridge/Simfundのデータを基にブラックロック作成、2018年6月時点
チャートはESGに関連する投資信託やETFの運用資産の合計を示しています。2019年以降の数字は、年5%のペースで成長するとしてブラックロックが試算した予想です。その他前提:投資信託全体の残高は2019年に5%成長した後で、2022年にかけて毎年0.5%のペースで減少し、それ以降は0-0.5%のペースで成長するとしています。ETFの成長は45%で始まった後で、2022年まで5%のペースで減少し、それ以降は0-3%のペースで成長するとしています。

サステナブル投資はなぜ成長しているのか

サステナブル投資の機会を探る投資家は広がりをみせています。

若い層の企業への期待

将来の経済の鍵を握る若年層は企業に対し、単純に利益を上げることよりも、持続可能な解決策を求めています。

当局や政府も巻き込んでいる

当局や規制はサステナビリティを、投資情報や判断の材料として組み込むことに焦点を当てています。

ESG調査・分析の認識

ESGに関する調査・分析が投資リスクの特定や超過リターンの創出に結び付くと認識されるようになっています。

サステナブル投資は、ESG投資ともよばれています。E(環境)、S(社会)、G(企業統治)は、企業の業績や株価のパフォーマンスをみる上で、これまで以上に無視できない要素となりつつあります。例えば、気候変動の影響を受けやすい地域に拠点や工場がある企業とそうではない企業は、異常気象などが発生した場合に業績が受けるインパクトは異なり、また、従業員の満足度が企業の長期的な競争力を左右するとの調査もあります。

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ESGに関連するデータは、これまでは企業が⼗分に開⽰報告できていない、「⾮財務」情報と分類されることが多々あります。企業の価値は、無形資産に関わる部分が増⼤し、ますます複雑化しています。ESGの⽬線を重視し、業務効率や将来の戦略上の⽅向性に影響を及ぼす企業経営者の意思決定を分析することで、ブランド価値やレピュテーションといった無形資産に関する様々な姿が⾒えてきます。その他の分析の切り⼝としては、例えば以下のようなものがあります。

環境(E: Environment)

気象リスク、天然資源の枯渇、汚染といったテーマ

社会(S: Social)

労働問題や、情報セキュリティ関連なども含む製造物責任リスク

ガバナンス(G: Governance)

企業の取締役会の質や有効性

ESGのリサーチは⾶躍的に進歩しました。かつて情報は限られた情報源から⼿作業で収集するものでした。現在はそのリサーチ分野が成⻑し、公開情報から抽出された信頼性の⾼いデータによりESG格付が付与され、ESGを重視したディスクロージャーを促進しています。まだ完全ではありませんが、データおよびリサーチの質の向上と範囲の拡⼤により、ブラックロックはESGの知⾒からの恩恵があると確信を持つようになりました。

  • ブラックロック・グループは、2020年3月末現在、運用資産残高約6.46兆米ドル(約698兆円*1)を持つ世界最大の独立系資産運用グループであり、ブラックロック・ジャパン株式会社は当グループの日本法人です。
  • グループ本社をニューヨークに置き、世界25の運用拠点*2を中心に運用プロフェッショナル2,000名超*1を配置しています。また、世界34か国以上に配置された社員数は16,000名超に上り、資産運用関連の幅広いビジネスを展開しています。

*1 円換算レート:1米ドル=107.955円(2020年3月末)、*2 2019年12月末現在

計量的アプローチの先駆的存在

30年超

・1985年以降30年超の運用実績の中で、投資に関する洞察と進展するテクノロジーを統合しつつ、環境の変化に応じて運用手法を革新

・期待リターンの最大化を目指し、リターンに貢献しない推定リスクや取引コストを考慮した最適なポートフォリオを構築

90名

・約90名のプロフェッショナルをグローバルに配置(注)

・投資プロセスに、マシン・ラーニング、ディープ・ラーニングなどのAI(人工知能)技術を活用し、リターン再現性に有効な評価基準を研究・開発

10兆円超

・約10.1兆円の資産を運用(注)

・ボトムアップ・リサーチに基づく銘柄選択による株式運用とは異なるリターンの源泉を提供

(注)出所:ブラックロック(2020年3月末時点)

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