
ベストAI上場記念イベントのご紹介
はじめに
2025年9月10日、408A:「iシェアーズ AI グローバル・イノベーション アクティブETF(愛称:ベストAI)」の上場記念イベントが開催されました。ファンドマネージャーのトニー・キムをはじめ、元デジタル庁副大臣の小林議員など多くの登壇者やメディア関係者が参加。AI投資についての発表や対談が行われました。イベント紹介を通じて、なぜ今、AI投資、そしてベストAIなのか、そのポイントをご案内します。
日本では労働人口の不足により、2050年には現在10人で行っている業務を8人でこなす時代になると予測されます。そのため、AIのパワー力が不可欠です。日本のAI利用率はまだ低く、その分成長できる伸びしろがあります。
「資産運用立国実現プラン」には国民の金融所得を上げ、個人の貯蓄を成長投資につなげて日本企業の成長を実現する狙いがあります。新NISAは2,500万口座を超え、1,000兆円超の個人金融資産が動き始めました。
ベストAIの上場によって、多くの資産が成長分野に流れていくことを期待します。
対談:AIの未来について
自由民主党衆議院議員 小林史明様、株式会社アドバンテスト代表取締役兼経営執行役員社長、Group COO津久井 幸一様、Sakana AI株式会社 共同創業者兼 CEO デイビッド・ハ様をお迎えし、トニー・キムを交えた4人による対談を行いました*。
直近のAIを取り巻く社会状況や今後のAIの進化への期待をはじめ、グローバルな変化の中で日本がどのように競争力を維持・強化していくのか、日本企業が果たしうる役割など、行政・産業界・スタートアップそれぞれの立場から多角的な意見が交わされました。
*個別銘柄を推奨するものではありません。また、将来に渡ってBest AI ETFの構成銘柄として保証するものではありません。
対談で語られた3つのテーマの内容を抜粋してご紹介します。
トニー・キム:AIは2023年に始まり、2025年現在で3年目と、まだまだ初期段階です。AI技術の進化を支える基盤となるインフラにはすでに年間5,000億米ドルもの投資が行われており、これが高度なAIモデルを生み出します。AIの能力は年を追うごとに継続的に高まり続け、言語や画像を超えて多分野へ広がり、最終的には社会への実装を通じて私たちの生活や仕事のあり方を大きく変えていきます。
津久井幸一 様:半導体の視点で見ると、過去にないレベルの変化が起きていると感じます。従来はチップ単体の進化が中心でしたが、今はチップ同士を組み合わせるなど、より複雑な技術が求められるようになってきました。技術が複雑化することで、対応するための試験やデータ取得が必要となるため、計測を基盤とする私たちにとってチャンスであると感じます。
小林史明 様:テクノロジーの進化により、技術を「どう使うのか」という発想が重要な時代へと変わってきました。日本政府はAIフレンドリーな社会を作るべく、今、大きく変革を進めています。例えば、これまでトンネルや河川の点検は人の目視に限られていましたが、ドローンや電波による点検が可能になるよう、アナログな法律を撤廃しました。
津久井幸一 様:これからは用途に合わせて最適化されたカスタム半導体、ASIC の需要が大きく伸びていくと見ています。日本にはお客様のニーズを丁寧に聞き、最適なものをつくる文化があるため、用途ごとに最適化された“寄り添うAI”が求められる時代に、日本の“寄り添う”技術である「カスタム化」が貢献できると思います。
デイビッド・ハ 様:日本企業と一緒に「日本ならではのAI」を作っていきたいと考えています。自動化や人口減少といった話題を超えて、文化への影響についても考え、社会や価値観と整合するAI技術を作ることが重要です。AIの存在感がさらに増す中で、この国の価値観ときちんと一致するようにしていくことが重要です。
小林史明 様:アメリカが大規模な設備投資減税を始めた今、日本もAI分野への投資が進む環境を整えていくべきでしょう。カルチャーやコンテンツの領域では日本はすでに強みを持っているのですから、AIの世界でもその力をもっと発揮できるはずです。将来的にはベストAIファンドの中に日本企業が3分の1くらい入るような状況をつくりたいです。
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