トニー・キムが考える AI投資の未来
トニー・キムは、AIの進化がこれまでにないスピードで産業構造を変えつつある点に注目しています。AI分野は変化のスピードが極めて速いため、 その動きに柔軟に対応するアクティブ運用が求められます。
彼の考えるAI投資の未来を3つのポイントに分けてご案内します。
詳しくは動画をご覧ください。(08:15)
テクノロジーセクターの第一人者、トニー・キム
トニー・キムによるAI投資の考察
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01
AI革命とは?
AI革命は社会や働き方を根本から変えつつあります。かつて多くの技術革新が効率化や生産性向上、自動化などを進めてきましたが、AIによる革命はそれらとは異なり、機械に人間を超える知性をもたらす可能性があるものです。 到達点は人の知能を超える、いわゆる AGI(汎用人工知能) やASI(人工超知能)といったスーパーインテリジェンスです。
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02
変化への迅速な対応力とは?
新たに上場した「iシェアーズ AI グローバル・イノベーション アクティブETF(愛称:ベストAI/銘柄コード:408A)」は日本初のグローバル株式のアクティブETFです。AI分野は変化のスピードが極めて速く、インデックス運用では成長機会をとらえきれないため、アクティブ運用が必要不可欠です。 AI投資の最重要ポイントは「変化への迅速な対応力」です。技術の世代交代が激しく、いわゆる“安定的な大手”が固定化されにくい領域であるため、常に競争を勝ち残る企業を見極めていく必要があります。安全と思われた企業が突然リスクにさらされる一方で、新たな有望企業が次々に登場するといった変化に対応することが重要です。
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03
日本企業の強みとは?
なぜ日本なのか?それは日本はテクノロジーに強い国だからです。日本は、半導体、ロボティクス、精密機器、エネルギーといったテクノロジー領域で長い歴史と確かな実績を持っています。これらの分野は、AIの開発や大型モデルの運用に不可欠な半導体性能、計算能力、電力供給といった土台を直接支える技術であり、AIが進化する方向性と直結しています。 こうした技術基盤は、AI時代において日本企業が特定の領域で世界的な存在感を発揮し得る大きな強みとなります。 こうした素地を踏まえ、日本の投資家の皆様に、日本企業への投資を含むAIがもたらす歴史的な投資機会に参加しやすいよう、ベストAIを日本で上場することにしました。

出所:
(左図)BlackRock Fundamental Equities、Epochのデータを使用、2024年11月。注記︓図は、有力なAIシステムの訓練に要求された計算量の増加を示しています。図内の丸印は、Epochデータベースに含まれるAIフロンティア言語システムを表しています。データは、Sevilla and Roldán(2024年)の『Training Compute of Frontier AI Models Grows by 4-5x per Year』(https://epoch.ai/blog/training-compute-of-frontier-ai-models-grows-by-4-5x-per-year)からのものです。
(右図)BlackRock Fundamental Equities、Morris等(2024年)、2024年11月。注記︓表は、AIの知能レベルの高まりと人知に匹敵するか上回る程度を示しています。上記は例示のみを目的としています。
現在のAIは、左側で示されている「レベル2」に位置していますが、ここから先の進化には、AIの性能を支える計算資源や技術基盤を指数関数的に拡張していく必要があります。そのためには、膨大な計算処理を支えるデータセンターや半導体、電力といった基盤が一体として機能する必要があります。AIの知能を生み出すための巨大なインフラ全体を私は“AIファクトリー”と呼んでいますが、こうした基盤を構築するためには、これまでにない規模の投資が必要です。
世界では、AI向けの設備投資が年間約5,000億米ドルに達し、近い将来、世界GDPの約1%相当の1兆米ドル規模へと拡大するでしょう。AIが生み出す知能の量や質が、生産性を測る新たな経済単位として扱われるようになります。
従来のエネルギー量や資源価格に代わり、「どれだけの計算資源でどれだけ高度な知能を生成できるか」が経済価値を左右するようになるのです。こうした基準の転換が進み、今後5~10年の間に社会の仕組みそのものが大きく変わっていくと見ています。
PIVOTでのベストAI紹介動画に
トニー・キムのインタビューが登場
詳しくは動画をご覧ください。(46:01)
ベストAI 上場記念イベントのご紹介

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