この瞬間にも膨大な量のデータが生み出されています。 インターネットが普及し、われわれがネットワークと常時つながる中で、生み出されるデータの量は飛躍的に増加しました。

ビッグデータの活用で運用は進化する

テクノロジーの進展に伴い、企業が公表するデータにとどまらず、新しい形態のデータにアクセスし、運用に活用することができるようになりました。ブラックロックは、テクノロジーの分野にいち早く投資し、資産運用に積極的に取り入れてきました。データの活用が収益機会の獲得を左右するようになっています。

ブラックロックの定量運用プラットフォームの変遷

ブラックロックは、世界中の膨大なデータソースから日々生み出されるデータを取得・分析・評価し、運用に取り入れています。企業が決算などで開示するデータや市場価格などのデータに加え、インターネットの検索データや、ソーシャルメディア、衛星写真等、ビッグデータを 取得・分析し、企業の評価に活用しています。

日々大量のデータを取得し分析(一例)

  • 200種類のデータソース
    世界38ヵ国のソーシャルメディア、金融関連ブログ、個々の企業に関するニュースを分析しています
  • 36,000ページ/1日
    テキスト分析を使い、1日あたり4,000本以上のアナリストレポート(世界の53言語で書かれたもの)から情報を取得

大量のデータから市場の動きを読む

アルファ(市場の収益を上回る収益)は情報・価格の非対称性を利用し生み出すことが可能です。入手が困難な、まだ市場が価格に織り込んでいない情報を、より早く入手することは、運用成果に影響を与えると考えています。たとえばインターネットの検索数が増えることは消費者の関心の高まりを示唆しており、衛星のデータからは経済活動を読み取ることも可能です。 こうした活動は最終的に企業が収益を計上するよりも以前に観測され、消費者の購買行動の予兆となる可能性があります。

下記の2ファンドでは、ビッグデータ解析のテクノロジーを運用に活用しています。

米国小型株を対象に、ビッグデータなどの先進的な運用テクノロジーを使って投資

米国に本拠地を置く企業の株式および米国株式市場を主たる取引市場としている株式を、主な投資対象とします。ビッグデータ等を活用し、ブラックロック・グループが独自に開発した計量モデルにより運用します。

1 主として、米国の小型株式に投資します。
米国に本拠地を置く企業の株式および米国株式市場を主たる取引市場としている株式を、主な投資対象とします。 また、米国外の企業であって、米国において重要な事業の展開を行う企業の株式にも投資する場合があります。
2 ビッグデータ等を活用し、ブラックロック・グループが独自に開発した計量モデルにより運用します。 企業の収益成長や割安度等に着目し、相対的に投資魅力度が高いと判断される銘柄へ投資します。
※計量モデルとは、市場や株価の動きを計量的な数式で捉えようとするものです。大量の投資情報を活用し、リターン獲得を図るためのツールです。
3 当ファンドは、為替ヘッジの有無により、「為替ヘッジあり」と 「為替ヘッジなし」があります。
4 外国株式等(短期金融商品を含みます。)にかかる運用の指図に関する権限をブラックロック・グループの 米国拠点の 1つであるブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー 、エヌ.エイ.(BlackRock Institutional Trust Company, N.A.)に委託します。

基準価額の変動要因

ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きの他、為替変動による影響を受けます。これらの信託財産の運用により生じた 損益はすべて投資者の皆様に帰属します。したがって、当ファンドは元金および元金からの収益の確保が保証されているものではなく、 基準価額の下落により投資者は損失を被り、元金を割り込むことがあります。また、投資信託は預貯金と異なります。 当ファンドにかかる主なリスクは以下の通りです。

■米国株式投資のリスク米国に本拠地を置く企業の株式および米国株式市場を主たる取引市場としている株式を、主な投資対象とします。また、米国外の企業であって、米国において重要な 事業の展開を行う企業の株式にも投資する場合があります。したがって、米国の経済および市場動向または組入株式の発行会社の経営・財務状況に応じて株価および 配当金が変動し、当ファンドの運用成果に影響を与えます。

■小型株式投資のリスク株式市場平均に比べ株式時価総額の小さな企業の株式を中心に投資します。これらの企業の株式への投資は、株式市場全体の平均に比べて結果としてより大きな 値上がりもしくは値下がりとなる可能性があります。これは比較的規模の小さい企業は大規模の企業に比べ収益の変動が大きくなる傾向があることに加え、株式市場に おける需給関係の変動の影響を受けやすいためです。

■為替変動リスク主として外貨建資産に投資します。「為替ヘッジあり」は、為替変動リスクの低減を図ることを目指し、原則として外貨建資産に対して為替ヘッジを行いますが、為替変動による影響の全てを回避することは できません。またヘッジ対象通貨の金利が円金利より高い場合、ヘッジ・コストがかかります。「為替ヘッジなし」は、原則として外貨建資産に対して円に対する為替ヘッジは行いません。したがって、為替レートの変動が当ファンドの運用成果に影響を与えます。

■デリバティブ取引のリスク先物・オプション取引などのデリバティブ取引を用いることができます。このような投資手法は現物資産への投資に代わって運用の効率を高めるため、または証券価格、 市場金利、為替等の変動による影響からファンドを守るために用いられます。デリバティブ取引を用いた結果、コストとリスクが伴い、当ファンドの運用成果に影響を 与えます。また、デリバティブ取引は必ず用いられるわけでなく、用いられたとしても本来の目的を達成できる保証はありません。

上記は基準価額の主な変動要因であり、変動要因は上記に限定されるものではありません。

その他の留意点
◆当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。

リスクの管理体制

委託会社ではリスク管理を重視しており、独自開発のシステムを用いてリスク管理を行っております。具体的には、運用担当部門とは異なる 部門においてファンドの投資リスクの計測・分析、投資制限のモニタリングなどを行うことにより、ファンドの投資リスクが運用方針に合致して いることを確認し、その結果を運用担当部門にフィードバックするほか、社内の関係者で共有しております。また、委託会社の業務に関する リスクについて社内規程を定めて管理を行っております。

社会・環境に良いインパクトを与える企業を対象に、ビッグデータなどの先進的な運用テクノロジーを活用して投資

主として、各企業の社会的インパクトに着目しながら、先進国の企業または先進国に主要な業務基盤がある企業の株式ならびに株式関連商品(デリバティブ含む)等に投資する投資信託証券に投資します。

1 各企業の社会的インパクトに着目しながら、先進国の企業または 先進国に主要な業務基盤がある企業の株式ならびに株式関連商品(デリバティブ含む)等に投資します。

社会に影響(持続的な社会的インパクト)を与えることを目指す企業に着目し、同時に投資 収益を追求する新しい投資の考え方です。

主として、各企業の社会的インパクトに着目しながら、先進国の企業または先進国に主要な業務 基盤がある企業の株式ならびに株式関連商品(デリバティブ含む)等に投資する投資信託証券に 投資します。
当ファンドは、ファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行い、「BSF ブラックロック・インパクト・ ワールド・エクイティ・ファンド*1」および「ICS インスティテューショナル・USトレジャリー・ ファンド*2」に投資します。「BSF ブラックロック・インパクト・ワールド・エクイティ・ファンド」を 主要投資対象ファンドとし、その組入比率を高位に保ちます。
  1. *1

    正式名称は、「ブラックロック・ストラテジック・ファンズ ブラックロック・インパクト・ワールド・エクイティ・ファンド クラスI投資 証券(円建て円ヘッジまたは円建て)」です。

  2. *2

    正式名称は、「インスティテューショナル・キャッシュ・シリーズplc インスティテューショナル・USトレジャリー・ファンド エージェンシークラス投資証券(米ドル建て)」です。

※投資対象ファンドは、委託会社の判断により適宜見直しを行うことがあります。

2 主要投資対象ファンドは、ブラックロック独自の計量モデルを活用し 運用します。
3 当ファンドは、為替ヘッジの有無により、「限定為替ヘッジあり」と「為替 ヘッジなし」があります。

基準価額の変動要因

ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きの他、為替変動による影響を受け ます。これらの信託財産の運用により生じた損益はすべて投資者の皆様に帰属します。したがって、 当ファンドは元金および元金からの収益の確保が保証されているものではなく、基準価額の下落に より投資者は損失を被り、元金を割り込むことがあります。また、投資信託は預貯金と異なります。 当ファンドにかかる主なリスクは以下の通りです。

■株価変動リスク当ファンドの主要投資対象ファンドは、世界の株式に投資します。したがって、世界の経済および株式 市場動向または株式の発行会社の経営・財務状況等に応じて組入株式の株価および配当金が変動し、 当ファンドの運用成果に影響を与えます。

■為替変動リスク当ファンドは実質的に外貨建資産に投資を行います。
(限定為替ヘッジあり)
「限定為替ヘッジあり」は、原則として主要投資対象ファンドにおいて米ドルに対する為替ヘッジを行い ますが、投資対象資産および投資対象資産から生じる収益の全てを完全にヘッジすることはできません。 また、主要投資対象ファンドは米ドル以外の通貨建てで投資を行う場合があり、その場合、当該通貨に ついては原則として為替ヘッジを行いません。したがって、米ドルに対する当該通貨の為替レートの 変動が、間接的に当ファンドの運用成果に影響を与えます。また、米ドル金利が円金利より高い場合、 ヘッジ・コストがかかります。
(為替ヘッジなし)
(「為替ヘッジなし」は、原則として実質的な外貨建資産については、為替ヘッジを行いません。したがって、 為替レートの変動が当ファンドの運用成果に影響を与えます。

■中小型株式投資のリスク当ファンドの主要投資対象ファンドは、株式市場平均に比べ株式時価総額の小さな企業の株式にも 投資することができます。これらの企業の株式への投資は、株式市場全体の平均に比べて結果として より大きな値上がりもしくは値下がりとなる可能性があります。これは比較的規模の小さい企業は 大規模の企業に比べ収益の変動が大きくなる傾向があることに加え、株式市場における需給関係の 変動の影響を受けやすいためです。

■カントリー・リスク当ファンドの主要投資対象ファンドは、世界各国の株式に投資します。投資先の国の政治・経済事情、 通貨・資本規制等の要因により、有価証券の価格が変動することがあり、それに伴い当ファンドの運用 成果に影響を与えます。

■債券投資のリスク当ファンドの投資対象ファンドは、債券へも投資を行います。債券の価格は、政治、経済、社会情勢等の 影響により金利が上昇すれば下落し、金利が低下すれば上昇します。したがって、金利の変動が 当ファンドの運用成果に影響を与えます。また、投資した債券の発行体の財務状況により、債務不履行が 生じることがあります。債務不履行が生じた場合には、債券価格が下落する等、当ファンドの運用成果に影響を与えます。

■デリバティブ取引のリスク当ファンドの主要投資対象ファンドは、先物・オプション取引などのデリバティブ取引を用いることが できます。このような投資手法は運用の効率を高めるため、または証券価格、市場金利、為替等の 変動による影響から当ファンドの投資対象ファンドを守るために用いられます。デリバティブ取引を 用いた結果、コストとリスクが伴い、当ファンドの運用成果に影響を与えます。また、デリバティブ取引は 必ず用いられるわけでなく、用いられたとしても本来の目的を達成できる保証はありません。