siRetireの算出ロジックと前提について

 

資産配分:

本ツールは、お客様が入力した情報に基づき、お客様の現在の年齢、退職後の生活資金として貯蓄されている金額、予定している退職年齢、退職後の年間支出希望額およびリスク許容度等を考慮し、資産配分の一例を提示します。本ツールは、一定の仮定・前提条件の下で、限られた投資信託を組み合わせたモデルポートフォリオを提示しますが、お客様の特性に応じた総合的な投資アドバイスを提供するものではありません。お客様の退職後の資金ニーズはこの分析に含まれない様々な要因によって影響される可能性があります。モデルポートフォリオに含まれる投資信託は様々なリスク要因により投資元本を割り込む場合があります。また、実際の投資を行う前には、退職後資金の運用等を含めた商品およびリスク等について、販売会社の説明を十分に受けた上で、お客様ご自身の判断で行う必要があります。

 

本ツールが提示するモデルポートフォリオは、国内外の代表的な資産クラスのリスク・リターンとアクティブ投資戦略による効果を考慮し、マルチ・ファクター手法を用いて構築されています。各モデルポートフォリオのリスクレベル(保守的~積極的)は、債券への投資比率に基づいて示されます。各モデルポートフォリオは、画面上で選択された現金保有比率を反映した資産配分を表示します。なお、本ツールで考慮されていない資産クラスが、分析に含まれる資産クラスよりも優れた特性を有する場合がある点にご留意ください。

 

各資産クラスに対するエクスポージャーを計測するにあたっては、モデルポートフォリオに組み入れられる投資信託の実際のリターンではなく、投資信託が保有する有価証券等のリスク特性を基に分析を行います。代表的な資産クラスへのエクスポージャーによるリスク以外は、アクティブ運用に起因するリスクとみなします。当該アクティブ・リスクは追加的なアクティブ・リターン創出のために必要なリスクとして位置付けられます。本ツールで提示されるモデルポートフォリオは、各資産クラス(現金を除きます。)のリスク・リターン特性と類似性が高い、ブラックロックにより運用される投資信託、および上場投資信託であるiSharesにより構成されていますが、対象となる投資信託はブラックロックが運用する投資信託に限られているため、最終的に投資いただくにあたり必ずしも最適な組み合わせになっているものとは限りません。投資対象とされていない商品が、本ツールのモデルポートフォリオに含まれる投資信託と類似する、あるいはそれより優れた特性である可能性があります。

 

退職後年間資金の予想レンジ:

退職後年間資金の予想レンジの試算においては、初めに、お客様が退職後の生活資金として貯蓄されている金額と退職時までに予定している貯蓄等を、選択されたモデルポートフォリオの想定リターンを用いて増大させ、退職時の資産価値を計算します。各モデルポートフォリオの想定リターンは、各資産クラスの想定リターンを用いて計算されています。各資産クラスで想定するリスク、およびリターンについては後述の長期資本市場見通しを参照ください。

 

次に、試算された退職時の資産価値に、想定される退職金(一時金として受け取り予定の企業年金も含めることができます。)を加算し、その合計金額を関連するCoRI™指数値で割ることで、退職後年間資金の平均金額を算出します。予想レンジの下限・上限金額は、モデルポートフォリオに組み入れられる投資信託、およびCoRI™の計算手法の下に推計される退職資金コストのボラティリティを反映したものですが、実際の退職後資金は示された下限を下回る、あるいは上限を上回る金額となることもあります。ブラックロックが開発したCoRI™指数は、本ツールにおける退職後資金に関する試算のベースとなる指数です。CoRI™指数は、50歳以上の今後退職を迎えられるお客様を対象に、退職後の資金ニーズに備えるために現在必要なコストを示す目的で設計されています。CoRI™指数を使用することで、まとまった貯蓄等の資金を退職後の年間資金に変換し、将来の資産設計を検討する際にご活用いただけます。CoRI™指数は、想定期間を最長30年(ただし、最大95歳までの資金フローを想定。)とする債券ラダー型運用により退職後のキャッシュフローを創出することを前提に算出されます。CoRI™の指数は日々更新されるため、本ツールで計算される退職後年間資金は本ツールを使用するタイミングにより異なる可能性があります。本ツールが提示する情報はあくまで一定の仮定・前提条件の下で試算を行うもので、将来の退職資金を保証若しくは将来の投資損失に対する補償を約束するものではありません。また、退職後資金は様々な要因により影響を受ける点に注意が必要です。例えば、CoRI™指数の計算においては、債券ラダー型運用等を実現するために必要な報酬や費用は考慮されておらず、退職時において当該運用戦略が必ず実行可能である保証はありません。

 

退職後年間資金の平均、および下限・上限金額を試算した後、その他に予定している退職後収入の年間総額を加算します。その他の退職後収入として入力すべき金額に関しては、販売会社の担当者とご相談ください。

 

退職後年間資金は、過去の事象の変動性等に基づき将来の結果を予測する統計モデルであるモンテカルロ法を用いて試算されます。これらは一定の仮定に基づき試算された値です。本ツールが提示する退職後年間資金の予想レンジは、信頼度68%での下限・上限値を示しています。これは、退職後年間資金が、68%の確率で表示される予想レンジの範囲内に収まると試算されていることを意味します。予想値は一定の仮定に基づき試算されたもので、実際の運用成果を反映する、あるいは将来の結果を保証するものではありません。試算された退職資金の達成をお約束するものでない点にご留意ください。実際の退職後資金は、本ツールの試算では考慮されていない様々な要因や環境の影響を受け、予測値と乖離する可能性があります。

 

長期資本市場見通し(2017年12月29日現在):

長期資本市場見通しは、ブラックロックの各資産クラスに対するリターン、リスクおよび相関の見通しです(相関とは、資産クラス間の連動性を計る指標です)。市場見通しは、各資産クラスの過去のリターン、自社モデルによる予想、ブラックロックの足元の市場環境に対する評価、および将来のイベント発生に関する予想を反映しています。

 

資産クラス

ベンチマーク

想定リターン(年率)

想定リスク(年率)

国内株式

MSCI ジャパン指数

3.35%

18.05%

外国株式

MSCI コクサイ指数

4.73%

20.21%

国内債券

BofA・メリルリンチ・ジャパン・ブロード・マーケット・インデックス

0.22%

2.97%

外国債券

バークレイズ・グローバル総合インデックス(除く日本)

1.53%

9.55%

現金

無担保コール翌日物金利

0.50%

0.00%

市場見通しは全て日本円ベースのトータル・リターンとして算出されています
海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円ベースとしています
「想定リターン(年率)」は、均衡状態の市場環境を反映した長期の(10年)期待幾何平均リターンです。

 

原則、長期資本市場見通しは四半期に一度更新されます。長期資本市場見通しは、将来のパフォーマンスに影響を及ぼす経済および市場要因に関する高い不確実性に依存する情報です。市場見通しが達成される保証はなく、各資産クラスの実際のリターンは予想から大きく乖離する可能性があります。資本市場見通しは将来のイベントの予測、あるいは予想として信頼されるべきものではなく、特定の投資や資産クラスにより実現される将来のリターンを保証あるいは約束するものではありません。市場見通しは将来のリターンを正確に予想することを目的とするものではなく、経済あるいは市場の影響に応じた資産クラス間の関係性やその変化を捉えることを目的とする情報です。

 

本ツールで提示する情報は、長期資本市場見通し等に基づく資産配分の一例であり、投資判断の材料として提供されるものではありません。モデルポートフォリオ、およびモデルポートフォリオに含まれる投資信託は、実際の投資に伴う経済、市場あるいはその他の要因を網羅的に勘案した内容ではありません。実際の投資とは異なり、当ツールで提示されるモデルポートフォリオでは実際の取引、流動性制限、報酬、費用、税金あるいはその他要因による運用成果への影響を考慮していません。

 

過去のパフォーマンスは、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。

 

資産配分および分散投資戦略は将来の退職後資金を保証、若しくは将来の損失に対して補償を約束するものではありません。モデルポートフォリオに含まれる投資信託は様々なリスク要因により投資元本を割り込む場合があります。従って、モデルポートフォリオに含まれる投資信託(上場投資信託を含む)等に関するリスクは、目論見書等をよくお読み頂き、また販売会社にお問い合わせください。