投資の助言

金融のアドバイスを受けている人は、グローバルと比較し依然低水準なものの、増加傾向にあり、制度の見直しによって増加に弾みがつく可能性もある。

FAを利用している人の割合

ファイナンシャル・アドバイザー(FA)の利用が
増えている

ファイナンシャルアドバイザー(FA)を現在利用している日本人は12%となり、2015年に行った調査の11%から僅かに上昇し、3回の調査において4ポイント増加しました(特に25-44歳で増加傾向)。

同じ調査の結果は、米国においては26%、アジアにおいては38%であり、過去の調査と同様、日本が突出して低い結果となりました。

2014年から2015年の変化の背景にはNISAの導入により投資家層が拡大した事があったことを考えると、2017年のiDeCoや2018年のつみたてNISA導入によりさらに投資家の裾野が拡大すれば、この傾向が加速する可能性があります。

FAの利用が将来への自信に
つながっている

FAを利用している人は、「投資に関する知識」、「投資決定」、「将来の経済状況」について、利用していない人よりも自信を持っているとの結果が明らかになりました。

FAに相談し、知識を蓄えて、自信を持って投資決定を行うことができるか、つまりアドバイスをどのように活かすかが、将来の生活への不安を和らげるひとつの選択肢かもしれません。

FAの利用が将来への自信に つながっている

FAのサービスに対する満足度は59%

FAのサービスに対する満足度は59%となりました。評価する項目としては、
①長期的な目標に対する理解、②アドバイスの質、③迅速な対応などが挙げられました。

一方で、全体として少ないものの不満としては、リスク許容度に合わせたアドバイスなどが挙げられました。

FAのサービスに対する満足度は59%

FAの活用法として、日本では投資配分、
米国は長期の資金計画についての相談が多い

過去12ヵ月の間にFAに相談した内容についてのアンケートでは、「投資配分」に次いで、「リスクの最小化」、「市場の変動への対応」などの投資相談が中心となりました。

米国では、退職後や長期の資金計画について相談するとの回答が最多となっており、FAにアドバイスを求める際に、その内容が国により異なっている傾向が確認されました。

FAの活用法として、日本では投資配分、米国は長期の資金計画についての相談が多い

調査の詳細
本調査はインターネットを通じて、日本の個人1,000名(25歳~74歳、男性469名、女性531名。金融資産1,000万円以上のマス富裕層382名を含む)から回答を得ました。グローバルに実施し、日本の投資家意識の調査のみならずグローバルとの比較が可能となっています。なお、日本以外の対象国/地域は、米国、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、チリ、英国、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス、オランダ、スウェーデン、中国、香港、シンガポール、台湾となっています。調査は、2017年1月に行われました。

重要事項
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