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世界経済見通し

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世界経済は米国に牽引されて堅調に推移し、需給は均衡状態に近づいていると考えています。ブラックロックは、米国の財政刺激策の効果を詳しく分析し、なぜ世界的な景気拡大局面が、少なくとも今後数年にわたり(もしくは、それよりも長く)続くと考えるのか、述べたいと思います。

ハイライト

  • 経済成長の観点でみると、米国の財政刺激策は、政策のスタンスがこれまで成長の足かせとなっていた中で、大転換を意味します。ブラックロックの試算によると、米国の景気拡大局面はあと2~3年は続くと考えています(景気刺激策が実施されない場合、この期間は1年程度長くなるでしょう)。
  • 欧州をはじめとする一部の地域の経済にはまだ需給の緩み(スラック)が残っており、世界的にも同じような傾向がみられます。米国の景気拡大が米国外に波及すれば、世界経済の下支えとなり、米国内の景気過熱も抑制される可能性もあります。ブラックロックは、米国の景気過熱の勢いが弱まれば、世界的な景気拡大局面はさらに持続すると考えています。
  • 企業のアニマル・スピリットに火がつき、設備投資が拡大しつつあるとみています。設備投資が回復すれば、景気拡大の流れはさらに広範囲に及び、また潜在成長率が引き上げられることで拡大局面はさらに長期化するでしょう。
  • 米国の保護主義は、戦後の経済秩序の重要な基盤のひとつであったグローバル化を脅かす恐れがあります。グローバル化の流れは反転し始めているのかもしれません。

Chart: Fiscal fuel for expansion

※上記、図表の縦軸は景気拡大局面が終焉を迎えるとブラックロックが予想する地点までの進捗、横軸は期間を示しています。景気拡大局面の終焉は、過去の景気サイクルの需給ギャップを参考にしています。

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※当資料は、ブラックロック・グループが作成した英語版のレポートをブラックロック・ジャパン(以下、弊社)が参考情報として提供するものです。ブラックロック全体、ないし弊社が設定・運用するファンドにおける投資判断と本レポートの見解と必ずしも一致するものではありません。本稿は、適格機関投資家様、年金基金様、販売会社様のみを対象としています。個人投資家様への配布はお控え頂きますよう、よろしくお願いいたします。
※2018/1/17 時点の見方であり、その後の経済、市場の変動については反映しておりません。

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Jean Boivin
マクロ経済及び市場リサーチ部門責任者

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当資料は、ブラックロック・グループ(以下、「ブラックロック」という。)が作成した英語版のレポートをブラックロック・ジャパン株式会社(以降「弊社」)が参考情報として提供するものです。当資料は情報提供を目的として作成されたものであり、特定の金融商品取引の勧誘や、投資資産やセクター・アロケーション等の推奨を目的とするものではありません。 また、ブラックロック全体、ないし弊社が設定・運用するファンドにおける投資判断と本レポートの見解とは必ずしも一致するものではありません。さらに、グローバルの投資家向けに作成されており、日本の投資家には当てはまらない内容を含みます。

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