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感染拡大を抑制する抜本的な公衆衛生対策を含む政策対応が求められていると考えています。金融市場を安定化させるために必要な、断固とした市場の先をいく協調的な政策対応が、特に米国で実行されつつあります。重要なのは、金融危機につながるおそれがある、中小企業や家計の資金繰りのひっ迫を食い止めることです。
インプリケーション:一部の株式セクターにおける配当金収入やクレジットなど、利回りが従来よりも枯渇した世界では、クーポン収入が非常に重要となります。
米国の失業率はこれから急上昇する
米国の失業率、失業保険申請者件数および景気後退:1980年―2020年
出所:ブラックロック・インベストメント・インスティテュート、米国労働統計局、データはRefinitiv Datastream、2020年4月時点。
注記:このチャートは、米国の初回失業保険申請件数と失業率を対数で示したものです。申請件数は、州の件数に基づいて予測しています。失業率の予測は、マクロショックの特殊性を考慮して、急激な上昇が回復局面でいかに早く解消されるかを説明するために使用されています。
結論:厳格なロックダウン措置が長引くほど、財政出動が増えると考えています。政策の実行が鍵とみています。
重要事項
当レポートの記載内容は、ブラックロック・グループ(以下、ブラックロック)が作成した英語版レポートを、ブラックロック・ジャパン株式会社(以下、弊社)が翻訳・編集したものです。また当資料でご紹介する各資産の見通し(米ドル建て)は、米国人投資家などおもに米ドル建てで投資を行う投資家のための見通しとしてブラックロック・グループが作成したものであり、本邦投資家など日本円建てで投資を行う投資家の皆様を対象とした見通しではありません。 記載内容は、米ドル建て投資家を対象とした市場見通しの一例として、あくまでご参考情報としてご紹介することを目的とするものであり、特定の金融商品取引の勧誘を目的とするものではなく、また本邦投資家の皆様の知識、経験、リスク許容度、財産の状況及び金融商品取引契約を締結する目的等を勘案したものではありません。記載内容はブラックロック及び弊社が信頼できると判断した資料・データ等により作成しましたが、その正確性および完全性について保証するものではありません。各種情報は過去のもの又は見通しであり、今後の運用成果を保証するものではなく、本情報を利用したことによって生じた損失等についてブラックロック及び弊社はその責任を負うものではありません。記載内容の市況や見通しは作成日現在のブラックロックの見解であり、今後の経済動向や市場環境の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対応し予告なく変更される可能性があります。またブラックロックの見解、あるいはブラックロックが設定・運用するファンドにおける投資判断と必ずしも一致するものではありません。
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