適格機関投資家様、年金基金様、販売会社様のみを対象

グローバル株式見通し

英語版レポートを読む

株式市場は岐路に立っています。強気相場は9年目を迎えました。米国の景気刺激策によって世界同時経済成長に弾みがつき、企業収益増加の期待と金利の上昇につながるとの見方が広まっています。これまで、債券利回りは金融危機前の水準になかなか戻らず、相対的に高い利回りのボンド・プロキシ―(債券代替的株式)が、資金の安全な逃避先として注目を集めてきました。しかし、ブラックロックは、「長期にわたる低金利」がようやく終焉を迎え、金利が上昇に向かう中で、株式市場において新たなディフェンシブの要素となり得るものとは何かに着目しています。

株式市場におけるディフェンスの構築

  • 従来の高配当利回り銘柄は、金利とインフレが上昇する環境下ではデメリットの方が大きい可能性があります。こうした銘柄は年初来、市場全体をアンダーパフォームし、金利の動向に影響されやすくなっていると考えています。低ボラティリティ戦略も同じような結果に終わっており、様々な状況に対応できる戦略が重要であると考えています。
  • 金利上昇の背景が重要だと考えます。金利上昇を引き起こしている要因によっては、ディフェンシブ・セクター以外に投資する方が有効となる可能性があります。現在のように、インフレ期待を上回るペースで利回りが上昇している状況では、(ディフェンシブ・セクターに投資するよりも)景気循環セクターの中で、金利感応度が高いセクターのパフォーマンスが上回る可能性があります。なかでも米国の銀行セクターは魅力的であると評価しています。
  • 現在の株式市場におけるディフェンシブ銘柄は、配当利回りの高さよりもむしろ、クオリティと、インフレ時における収益性を備えた企業だとブラックロックは考えています。フリーキャッシュフローを創出でき、配当を増やす力がある銘柄も、高配当利回り銘柄と比較すると、バリュエーションが相対的に魅力的な水準にあると考えています。

※当資料は、ブラックロック・グループが作成した英語版のレポートをブラックロック・ジャパン(以下、弊社)が参考情報として提供するものです。ブラックロック全体、ないし弊社が設定・運用するファンドにおける投資判断と本レポートの見解と必ずしも一致するものではありません。本稿は、適格機関投資家様、年金基金様、販売会社様のみを対象としています。個人投資家様への配布はお控え頂きますよう、よろしくお願いいたします。
※2018/4/2 時点の見方であり、その後の経済、市場の変動については反映しておりません。

MKTG0418A-474158-1494698

チーフ株式ストラテジスト

重要事項
当資料は、ブラックロック・グループ(以下、「ブラックロック」という。)が作成した英語版のレポートをブラックロック・ジャパン株式会社(以降「弊社」)が参考情報として提供するものです。当資料は情報提供を目的として作成されたものであり、特定の金融商品取引の勧誘や、投資資産やセクター・アロケーション等の推奨を目的とするものではありません。 また、ブラックロック全体、ないし弊社が設定・運用するファンドにおける投資判断と本レポートの見解とは必ずしも一致するものではありません。さらに、グローバルの投資家向けに作成されており、日本の投資家には当てはまらない内容を含みます。

当資料は、ブラックロック及び弊社が信頼できると判断した資料・データ等により作成しましたが、その正確性および完全性について保証するものではありません。また、当資料中の各種情報は過去のもの、または、見通しであり、今後の運用成果等を保証するものではなく、当資料を利用したことによって生じた損失等について、ブラックロック及び弊社はその責任を負うものではありません。さらに、本資料に記載された市況や見通しは作成日現在のものであり、今後の経済動向や市場環境の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対応し、予告なく変更される可能性があります。

弊社が投資一任契約または投資信託によりご提供する戦略は、全て、投資元本が保証されておりません。弊社がご提供する戦略毎のリスク、コストについては、 投資対象とする金融商品等がそれぞれの戦略によって異なりますので、一律に表示することができません。従いまして実際に弊社戦略の提供を受けられる場合には、それぞれの提供形態に沿ってお客様に交付されます契約締結前交付書面、目論見書、投資信託約款及び商品説明書等をよくお読みいただき、その内容をご確認下さい。

なお、当資料は御社内限りとし、当資料の内容を複製もしくは第三者に対して開示することはご遠慮ください。
本資料は、個人投資家の方を対象としたものではありません。販売会社の方は、個人投資家の方への配布はお控えくださいますようよろしくお願いいたします。