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債券市場見通し

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減税と政府支出の拡大計画により、米国の経済成長に対するこれまでの逆風が追い風に変わっています。ブラックロックはこうした動きを、 1月のレポート「景気を過熱させる要因」で指摘しました。市場は、米連邦準備理事会(FRB)が予想する利上げペースの中央値に追いついてきているとみています。ブラックロックは足元の動向から、イールドカーブの短期部分に魅力的な投資機会があると考えています。

強力な追い風

  • 米国の短期債は相対的に魅力的なインカムを獲得できる可能性があり、価格下落のリスクも限定的とみています。FRBによる年3回の利上げはすでに織り込み済みと思われ、利上げは今月に実施が見込まれます(※3月21日に実施を決定)。市場は今回のFOMC後、四半期内に0.25%の追加の利上げ(つまり2018年の利上げは合計4回)を織り込む可能性がありますが、これを上回る急激な利上げは考えにくいでしょう。
  • 財政赤字の急拡大に起因する米国債の増発などの需給要因は、短期利回りを上昇させる要因の1つとみています。その結果、金融危機後初めて短期国債の実質利回りがプラスとなり、インフレ率を上回る十分なインカムを獲得できる可能性があると考えています。
  • 利回りの上昇により、長期よりも短期の国債を選好します。また、金利上昇とインフレに対するヘッジ手段として、変動利付債とインフレ連動債を選好し、15年物のモーゲージ債にも投資機会があるとみています。クレジットでは、格付けの高い銘柄を重視し、ハイイールド債券よりも投資適格社債を強気にみています。

※当資料は、ブラックロック・グループが作成した英語版のレポートをブラックロック・ジャパン(以下、弊社)が参考情報として提供するものです。ブラックロック全体、ないし弊社が設定・運用するファンドにおける投資判断と本レポートの見解と必ずしも一致するものではありません。本稿は、適格機関投資家様、年金基金様、販売会社様のみを対象としています。個人投資家様への配布はお控え頂きますよう、よろしくお願いいたします。

2018/3/16時点の見方であり、その後の経済、市場の変動については反映しておりません。

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Jeffrey Rosenberg
チーフ債券ストラテジスト

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当資料は、ブラックロック・グループ(以下、「ブラックロック」という。)が作成した英語版のレポートをブラックロック・ジャパン株式会社(以降「弊社」)が参考情報として提供するものです。当資料は情報提供を目的として作成されたものであり、特定の金融商品取引の勧誘や、投資資産やセクター・アロケーション等の推奨を目的とするものではありません。 また、ブラックロック全体、ないし弊社が設定・運用するファンドにおける投資判断と本レポートの見解とは必ずしも一致するものではありません。さらに、グローバルの投資家向けに作成されており、日本の投資家には当てはまらない内容を含みます。

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